ベンツtips

ベンツが登場する映画

映画作品の中に登場するベンツは無くてはならない重要な小道具として活躍しています。ベンツが登場する映画を紹介していきます。映画によっては複数の車種を登場させている作品もあり、ベンツファンにはたまらないかも知れません。

アクション映画に登場したベンツ


まず紹介したいのは1998年のフランス映画「TAXI」です。リュック・ベンソンが制作と脚本を担当した、フランスのマルセイユを舞台に繰り広げられるカーアクション作品です。劇中の強盗団「メルセデス」が乗っているのがメルセデスベンツ500Eです。警察に捕まるのを防ぐため、トラックの中で強盗時は赤色に、それ以外は銀色に塗り替えられていました。
ブルース・ウィルス主演で有名なアメリカ映画「ダイ・ハード」シリーズ5作目、2013年に公開された「ダイ・ハード/ラスト・デイ」の劇中にはメルセデスベンツが14種類も登場しています。車好きのジョン・ムーア監督らしく車だけで10億円かけた贅沢な作品となりました。Cクラス、Gクラス、Eクラス、GLクラス、商用車として使われているウニモグやスプリンター、Vito、超高級車マイバッハ57も使用され、迫力あるシーンの中で活躍しています。撮影用に使われた車は全てメルセデスベンツから無償で提供されたもので、この映画の中では650台中132台の車が廃車になり、Gクラスも廃車同然となって相当な修理が必要になったというエピソードが残っています。

恐竜映画にもベンツ登場


2015年公開のアメリカ映画「ジェラシック・ワールド」はジェラシック・パークから続く4作目の作品です。この作品の中でヒロイン役のブライス・ダラス・ハワードが運転するために新型クロスオーバーGLEクーペが使われています。他にもG63 AMG 6x6やGクラス、多目的作業用トラックのウニモグ、小型バンのスプリンターが登場し、共謀な恐竜との共演で重要な役割を担っています。山の中をダイナミックに駆け抜けるベンツもワイルドです。
2015年公開のアメリカ映画「ワイルド・スピード・スカイミッション」は華麗なテクニックでスピードを競い合うカーアクション映画です。劇中には多くの車種が登場しますが、ベンツではG63 AMG、S55 AMG(W220型)でボディカラーはどちらも黒、護衛用車として使われています。Gクラスはもともと軍用に開発されたもの、Sクラスはセダン型の高級車で現在6代目です。共演する有名ブランド車に劣らない存在感を出しています。
カーアクションシーンにも堂々と使われ、迫力ある架空の恐竜にも動じないベンツの堂々さはスクリーンにはっきりと現れています。

日本のテレビドラマにもベンツが


2015年8月公開の日本映画「劇場版仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー」にはベンツの新型スーパーカーであるメルセデスAMG GTが仮面ライダーの謎の敵の愛車ネクストライドオンの名前で登場しています。フルラッピングされたフューチャーカーとしてメルセデスベンツ日本が映画に車両を提供するのは史上初です。劇中では桁外れの高スペックで仮面ライダードライブの運命を窮地に追い込むという重要な役どころです。主演の泊進之介役の竹内涼真も「まさに未来からきた車という感じがしてめちゃくちゃカッコいいです!」と、子供達だけでなく車好きの大人も楽しめる映画だとアピールしていました。
他にも2000年にニコラス・ケイジが主演した「60セカウンズ」では1957年のクラシックカー300SLが登場しています。
大型トラックや路線バスや観光バスも作られているベンツは今後も映画のいろいろなシーンで活躍してベンツファンを喜ばせることでしょう。単にカッコいい車というだけでなく、ある時は豪華に、ある時はワイルドに登場するのを今後も楽しみにしています。

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